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「最上級」は、3つのものを比べて、「一番~である」「最も~である」ことを表す表現です。
「一番/最も~である」ことを表すためには、形容詞・副詞を最上級にします。 (「一番/最も~である」ことは状態を表す表現であるため、動詞や名詞を比較級にすることはできません)
形容詞・副詞を最上級にする場合、「一番/最も~である」ものはひとつに決まるため、通常「the」を付けます。 その上で、形容詞・副詞の形を変えますが、「比較級」の場合と同じく、形の変え方は単語によって異なります。
1. 短い単語(1~2音節)の場合:
形容詞/副詞に「-est」を付けます。
短母音+子音で終わる単語は、最後の子音を重ねて「-est」を付けます。(例:big ⇒ the biggest)
また、「y」で終わる単語は、「y」を「i」に変えて「-est」を付けます。(例:early ⇒ the earliest)
2. 長い単語(3音節~)の場合:
形容詞/副詞は形を変えず、形容詞/副詞の前に「most」を置きます。
3. 不規則変化する場合:
一部の単語は不規則な変化をします。
最上級を使うときは、通常「the」を一緒に使います。
比較対象「~の中で(一番/最も~)」を表現する場合は、「in(場所)」または「of(グループ)」を使います。
なお、比較するものが「2つ」の場合は、「最上級」ではなく「比較級」を使うことに注意しましょう。