ある数字を、これ以上簡単な(小さな)数字のかけ算にできない形に分解することです。但し、1は使えません。
例:12は「4×3」に分解できますが、4はさらに「2×2」に分解できるので、12の素因数分解は「2×2×3」になります。
「1」と「自分自身」以外の数では割り切れない数のことを「素数」と言います。
例:2 ⇒「1」と「自分自身(2)」以外の数では割り切れないので「素数」 例:3 ⇒「1」と「自分自身(3)」以外の数では割り切れないので「素数」 例:4 ⇒「1」と「自分自身(4)」以外に「2」で割り切れるので「素数」ではない 例:5 ⇒「1」と「自分自身(5)」以外の数では割り切れないので「素数」 例:6 ⇒「1」と「自分自身(6)」以外に「2, 3」で割り切れるので「素数」ではない
20以下の数字だと、「2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19」が「素数」になります。
なお、「1」は、「1」と「自分自身(1)」が同じになるので、「素数」にはなりません。
ある数を、素数の積(かけ算)に分解することです